FUTURE HOUSE 『Oliver Heldensスタイル BASSの作り方』
最初に出来上がりを聞いて下さい♪
ベースの音色と、跳ね(スウィング)がポイントです。
最初はリズムパートの制作です。
今回はサンプルのRYTHM LOOPを使いました。
キックはこちらのプラグインで制作
http://www.sonicacademy.com/KICK/
キック♪
リズムループ♪
合わせると♪
スウィングしたリズムを作る場合は
16分音符の裏の発音タイミングを遅らせます。
MIDIで確認してみると
上がストレート、
下がスウィングです。
選択された水色のノートが、グリッドから少し後にずれているのが分かると思います。



次にBASSの音をつくっていきます。
出来上がりを聞いて下さい。♪
こちらの音は3つの音を重ねてできています。
まずはメインの音ですが、
NATIVE INSTURUMENT のMASSIVEを使います。
MASSIVEのセッティングですが全体はこのようになります。
今回のポイントは、オシレーターとモジュレーションオシレーターですね。

❶ OSC1、OSC2のオシレーターは『GroanⅢ』

Pitch,WT-position,intensity,amp,フェーダーをそれぞれ上記の画像に従って調整して下さい。
❷ MODULATION OSCです。
RING MODとPHASEを調整して下さい。

❸ フィルターは『Lowpass4』です。

❹ CUTOFFを1Envでコントロールします。
1Env

❺ FX

❻ VOICING
『Monophon』『Pitch Cut Off』『Always』『PanPosition』などセットして下さい。

❼ OSC
こちらでは『Gride』を調整して下さい。

❽ EQで低域をカットします。


1、オシレーターです。

2、フィルターです。

3、前回同様Env1を使ってCUTOFFをコントロールします。

4、アンプのエンベローヴです。
Env4

5、最後にVOICINGです。


こちらの音はメインの音づくりと同じです。
MASSIVEで作った音から作り始めてください。
オシレーターやエフェクトが少々変わってます。
オシレーターは1だけ使います


次にMODURATION OSCです。

フィルターはLOWPASS4

こちらもCUTTOFFをエンベロ-ブ1番でコントロールします。

アンプエンベロ-ブ

INSERT1

エフェクト


VOICING

OSCではGRIDE(ポルタメント)の調整です。

最後にEQで低域をカットします。

