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Referenceと比較するだけで音が変わる。作曲ができてもミックスで悩む理由

  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

「曲は作れる。でも、プロのような音にならない。」

これはDTMを続けている多くの方が、一度は感じる悩みではないでしょうか。

今日のレッスンでも、そんな場面がありました。

今回の生徒さんは、作曲やアレンジはすでにできる方です。

しかし、ミックスを本格的に学ぶのは今回が初めてでした。

レッスンが終わった後、生徒さんが驚いた表情でこう言いました。

「こんなにプロみたいな音になるんですね。」

その言葉を聞いて、私も嬉しくなりました。


特別なプラグインは使っていません

高価なプラグインを追加したわけではありません。

最新の機材を使ったわけでもありません。

やったことは、とてもシンプルです。

Reference(基準曲)と自分の曲を比較すること。

それだけです。


プロは何を聴いているのか

レッスンでは、まずReferenceを聴きます。

次に、自分の曲を聴きます。

そして、

「何が違うのか?」

を一緒に分析していきます。

例えば、

  • キックの迫力

  • ベースとのバランス

  • 高域の明るさ

  • 奥行き

  • 全体の音量感

一つずつ確認しながら修正していきます。

感覚だけではなく、Referenceという基準と比較しながら判断していくのです。


少しずつReferenceに近づけていく

一度で完成することはありません。

比較して修正する。

もう一度比較する。

また修正する。

この繰り返しです。

すると少しずつ音が変わっていきます。

そして今日、生徒さん自身が

「プロみたいな音になった。」

と実感されました。

私が教えたかったのは設定値ではありません。

音を判断する順番と考え方です。


作曲とミックスは別の技術

今回の生徒さんは、作曲はできる方でした。

しかし、それでもReferenceを使って分析することで、大きく音が変わりました。

つまり、

作曲ができることと、良いミックスができることは別の技術です。

ミックスは感覚だけで行うものではありません。

正しい基準を持って比較することで、自分では気付かなかった違いが見えてきます。


判断基準は流行が変わっても変わらない

音楽の流行は変わります。

人気のプラグインも変わります。

しかし、

Referenceと比較し、

違いを分析し、

改善していくという考え方は、いつの時代も変わりません。

だから私はレッスンでも、

操作方法だけではなく、

「なぜそう判断するのか」

を大切にしています。

その判断基準が身につけば、新しいジャンルに挑戦しても、自分で分析し、改善できるようになるからです。


まとめ

今日、生徒さんが感動した理由は、

新しいプラグインを買ったからではありません。

特別なテクニックを覚えたからでもありません。

Referenceを基準に、自分の曲を一つひとつ分析し、改善した結果、自分でも驚くほど音が変わったからです。

私は16年以上ダンスミュージックを指導していますが、上達の早い方には共通点があります。

それは、

「設定を覚えること」ではなく、「判断基準を身につけること」を大切にしていることです。

その判断基準は、ジャンルや流行が変わっても一生使える財産になります。


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